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小泉八雲の怪談は日本で売れた?アメリカでの評価や評判は?海外の反応!(ラフカディオ ハーン)

NHK朝の連ドラ『ばけばけ』のモデルになった小泉八雲‼

2026年3月27日についに最終回を迎える『ばけばけ』ですが、今回の連ドラで、初めて小泉八雲を知った方も多いはず。

 

小泉八雲は、東大で英語教師をしていましたが、妻「セツ」の影響で、日本の民話や怪談に魅せられ、『怪談』という短編小説集を出版したほど。

耳なし芳一や雪女などの話は、小泉氏の小説によって、より日本で知られるようになったと言っても過言ではないでしょう。

 

そこで、今回の記事は、『小泉八雲の怪談は日本で売れた?アメリカでの評価や評判は?海外の反応!(ラフカディオ ハーン)』をお送りいたします。

この記事でわかること

  • 小泉八雲『怪談』の日本での販売状況
  • 小泉八雲『怪談』のアメリカでの評価
  • 小泉八雲『怪談』の海外での販売状況
目次

小泉八雲の怪談は日本で売れた?出版当時の販売状況を調査!

引用元:Audible.co.jp

元々英語版なので時間差あり

小泉八雲の『怪談』は、「Kwaidan: Stories and Studies of Strange Things」として、1904年に米国で出版されました。

そのため、出版当時は英語版しかなく、日本にあっても、英語が読める一部の知識人層にしか親しまれていなかったと考えられます。

しかし、情報によると、翻訳版が日本に登場した明治末期〜大正期に広く普及したようなので、売れていなかったわけではないと言えるでしょう。

たとえば、小泉八雲関連の資料によると、

・八雲作品は死後、日本で徐々に紹介・翻訳された
・大正期に翻訳全集が成立している(1920年代前半)

参考文献:「日本を見つめる西洋の眼差し」「小泉八雲全集(第一書房)」など

といった点が判明しています。

正確な販売部数まではわかりませんが、海外で出版したのち、大正時代に彼の全集が刊行されるほどですから、比較的早く普及したということがわかります。

以上を踏まえると、出版当時の日本では、英語版しかないためあまり普及しなかったものの、翻訳後はそれなりに売れていたといえるでしょう。

ただ、小泉八雲は、『怪談』が米国で発売した1904年4月の約五ヶ月後に亡くなっているため、日本で売れたことは知らなかったかもしれませんね。

小泉八雲の怪談のアメリカでの評価や評判は?

評価はかなり高かった

『怪談』の米国での正確な販売部数は不明ですが(初版は1,000〜3,000部程度か?)、評価は非常に高かったと予想されます。

その主な理由として、刊行直後の新聞の書評で、大きく取り上げられている点が挙げられます。

たとえば、プレジデントの記事によると、当時の米国日刊紙「ポートランド・デイリー・プレス」は、

引用元: PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

非常に高評価な書評を、『怪談』刊行直後の4月11日に、寄稿しています。

プレジデントによると、こうした評価は、刊行前にもあり、また、初版の編集者による序文からも、好意的な意見も持たれていたと記載しています。

こうした点から、『怪談』は、アメリカでは、非常に高い評価を受けていたことがわかります。

おそらく、1894年に発行された彼の著書「知られぬ日本の面影」が、アメリカでベストセラーだったため、その影響もあるのではないでしょうか。

小泉八雲の怪談は海外でどのくらい売れたの?

重版されるほど売れた

正確な発行部数は不明であるものの、『怪談』はアメリカ以外では、イギリスで、継続販売されています。

具体的には、アメリカで初版が出た次の年、1905年には、ロンドン版が出版されているため、売り上げは良かったと考えられます。

その根拠として、

「怪談」が海外で売れたと言える根拠

  • 初版の翌年には別市場(イギリス)で再刊されている
  • 同一出版社による複数版の存在する(つまり重版されている)
  • 「継続的に出版された作品群の一部」として紹介されている

といった点が挙げられます。

同じ版のものがなくても、違う市場(国)や複数版が存在するということは、それだけ多く『怪談』が発行されたということ。

また、「継続的に出版された作品群の一部」としての紹介は、

引用元:Smithsonian Libraries

スミソニアン博物館のライブラリーに「クワイダン(怪談)は、19世紀後半に西洋で登場し始めた日本文化に関する出版物群の一員」という記載からもわかります。

その点を踏まえれば、『怪談』は、海外では出版当時から、かなり売れていたと考えるのが自然だと言えるでしょう。

まとめ

今回は『小泉八雲の怪談は日本で売れた?アメリカでの評価や評判は?海外の反応!(ラフカディオ ハーン)』を調査いたしました!

小泉八雲の『怪談』は、出版当時は英語版のみだったため、日本でどれくらい売れたかどうかは不明です。

 

ただし、アメリカでは、発売当初から話題になっており、次の年には、イギリスでも刊行されたことを考えると、海外での評判は良かったと推測されます。

また、日本でも明治後期から大正時代にかけて、すでに小泉八雲の翻訳版や全集が販売されたとの記録もあるため、売れていなかったとは考えにくいです。

 

むしろ、海外人気に後押しされて、日本でも評価が高かったといえるのではないでしょうか。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

 

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